初めての前世療法(ヒプノセラピー)
その頃、とても親しくしていた友人たちの先陣をきって、前世療法(ヒプノセラピー)を受けました。
実はこのことが、一番最初に受けたヒプノセラピーから、私への気づき(ギフト)でした(*^o^*)
というのは、実は一回目では前世は見ることができなかったのです。
いくらトライしても、見えなくて、、
そしたら、先生も切り替えて、
「それじゃあ、のんちゃんの男性性と女性性のお部屋に行ってみましょう」ということになって、誘導されました。
まずは、男性性のお部屋、
何だか、ギリシャ彫刻のような男性が見えて、頭に葉っぱの冠をしています。
で、なぜか「アポロン」という言葉が思い浮かびます。
それを、先生に伝えると、
先生は、「ふーん」と言って、では今ののんちゃんに何かメッセージを下さいと続けていきます。
すると、、、
「もっと肩の力を抜いて」と、メッセージを受け取ります。
次に、女性性のお部屋、
やはりギリシャ彫刻のヴィーナスのような女性が見えます。
そして、同じように、今の私へのメッセージを求めると、今度は、、、
「そのままでいいのよ」と、私の口から言葉がこぼれていきます。
「へぇー」何て、思いながら、今ここに戻ってきます。
※意識は、ハッキリとあるのです。
ヒプノセラピーは、顕在意識を鎮め、潜在意識へと誘導されるのですが、不思議と映像や言葉が出てくるのです。
面白いものだなぁと思いながらも、前世が見れなかったことを、残念に思ったのですが、実はそれが私へのギフトでした。
終わって、私が友人たちの先陣を切って受けにきたこと、みんなはヒプノセラピーは、恐いと感じていることを、話している内に、私は「恐い」という感情を麻痺させているということに、気がついたのでした。
本当は、ヒプノは私も恐かった。
だから、見ることが出来なかったのです。
小さな頃、母と義理の父とのやり取りで、母が殺されてしまうのではないかと思うことが度々ありました。
(今となっては、そんなことはありえなかったのですが、、、)
多分、そうした経験で恐いという感覚が麻痺していて、恐いもの知らず的な自分になっていたのです。
前世を見ることが出来なかった。
それが、私は「恐い」が感じられないのだと気づく結果となったのです。
そして、、、
例のアポロンちゃん!
友人にこのことを話すと、「それギリシャ神話の太陽神、アポロンじゃない?」と教えてくれました。
私は、ギリシャ神話を読んだことがなくて、アポロンを知らなかったのですが、、、
早速調べたらその通り、月桂樹の冠をしていました!(◎_◎;)
そして、ヴィーナスは、
私がイタリア旅行に行った時に、一番感動した作品がボッテチェリの「ヴィーナス誕生」だったのです(≧∇≦)
潜在意識は、全て繋がっているなんて聞きますが、これには驚きました。
実は、懐疑的なところもある私ですから、そんな不思議なことを、見せてくれたのかも?しれません。
アポロンとヴィーナスは、私の前世というのではなく、私の男性性と女性性の象徴のようなもの、と私は勝手に解釈しています。
初めてのヒプノセラピー、ここからしばらくヒプノ三昧を楽しんでいきましたo(^_-)O