Lesson 8 自分の気持ちを伝える
日本人の特質なのかな、
人に合わせる、察する、控える、
美徳の部分でもあるのだけど、
行き過ぎると「我慢」になるし、
自分というものが、なくなっていく。
自分を主張するのも苦手な人が多いよね。
ここで伝えたいのは、
誰に彼にでも言いたいことを言えといってるのでは、ないということ。
感情を相手にぶつけろということでもない。
→ぶつけても、それもいいんだけどね(^_-)
ただ、自分のほんとの気持ちを、
特に大切な相手には、伝える。
これが、特にパートナーシップでは大事なことだと、感じいっております。
そして、その時の「ほんとの気持ち」が、とても大事です。
例えば、彼があなたをほったらかしにする。
旦那様が、あなたの話しを聞かない。
友達が約束を破る。
母親がダメ出しをしてくる。
そんな時、怒りが沸き起こります。
その怒りを相手にぶつけると、
泥沼の喧嘩になったり、
後で、そんな自分を責めてしまったり、したことはありませんか?
「怒り」ってフェイクの場合が多いのです。
その「怒り」の裏側には、
自分を粗末に扱われてさみしかった。
悲しかった。
が、隠れていたりするんですよ。
反対にわたしの場合、「怒る」ことが、とても苦手だったので、
悲しむに転化してましたね。
相手に怒れない。
どっちにしろ、あなたのほんとの気持ちをお伝えすると、驚くほどに、
二人の関係性が育まれていきます。
こんなちっちゃなこと、
見逃してしまえば、
我慢してしまえば、
この場が丸く収まる。
わたしなんかは、うわべの平和が、
死ぬほど (←大げさ 笑 )
大事でしたので、自分の気持ちなんて、恐ろしいほどないがしろにしていました。
そのちっちゃな溜め込んだ気持ちや感情が、ほんの些細なことで、
爆発したりするわけです。
なのに、それをわかっていない自分自身は、自分が恐ろしいのです。
こんな自分、見せたら、嫌われる。
愛されない。
それで我慢し続ける。
我慢すること、耐えること、隠すことにエネルギーが使われていきます。
これで、相手と周囲と社会と仲良くなんて、調和なんて、出来るはずもありません。
自分の気持ちをまずはわかること。
伝えるも大事だけど、わかってあげるとそれだけでも実は、良い時もあります。
その上で、お相手に伝えたい気持ちが湧いてきたら、もしくは、
そんな場面に出会ったら、
ぜひにも勇気を出して、
伝えてみてください。
わたしなんて、一世一代の場で、
母親にぶちまけたら、まさかの逆ギレされましたけど Σ(゚д゚lll)
でも、その後、
わたしの中が、平和になっていったんですよね。
その場は、例えおもい通りの展開にならなかったとしても、
自分への信頼が増します。
本音を伝え合うと、想像以上に信頼関係が構築されます。
最初は、自転車乗るように、下手くそ。
わたしも未だに下手っぴです。
(彼以外には → また何気におのろけ♡)
それに、伝えられなかったとしても、
「あ~また伝えられなかったなぁ」
と自分をわかってあげるだけでも、
現実が変わっていく効果はかなりあります。
自分、自分ってばっかりいってると、相当なワガママになっていく気がするでしょ。
そんなことは、ありません。
自分満たしを続けていくと、
自分でも思わぬほどに、人や物にも優しい自分に出逢っていけます。
あなたは、誰に自分の気持ちを伝えたいですか?
最近買ったお気に入りの絵本♬
絵本なのにかなりシュールなのです♡
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